コレクティブハウス

映画「Always三丁目の夕日」を見ると、あの頃の日本人の熱気は
凄まじかったと感じる。当時の三種の神器は「TV、冷蔵庫、洗
濯機」。人々は、敗戦から立ち上がり少しでもより良い生活を求
めて頑張っていたことがよく分かる。狭い借家に住み、一台しか
ないTVを大勢で見ていた。

その後バブル期全盛に入り、オートロック付きのワンルームマン
ションがもてはやされると、人々はそうした個室の部屋にも憧れ
た。高度経済成長期、日本人の生活は向上し、借家から、マンシ
ョン、持ち家、一戸建てへと広がっていったのである。

その結果、よりプライバシーの高い住居に住むようになり、人と
の接点やつながりが希薄化していった。居住環境の変化が人々を
孤立化させ、今あらゆる世代が将来に対する生活への不安を抱い
ているという。

こうした不安を解消するために、広がっているのがシェア住宅や
コレクティブハウスである。コレクティブハウスの考え方は北欧
から来たものだが、その歴史は女性の社会進出が元となっている

「1930年代から働く女性のための諸制度がだんだんと整備され、
それに伴い女性の社会進出が進み、1970年代、働く女性問題の
研究グループによる『日常生活の負担が軽くなり、男女平等を促
進し、子供と親の両方にとって住みやすい居住形式』を求める運
動のなかからコレクティブハウスは生まれ」その後ヨーロッパ各
地やカナダ、アメリカへ広がった」という。
http://www.kersol.net/contents/500180/50018001

日本でもNPOハウジングがあり、お年寄りから子供までが共存し
、緩やかなコミュニティを作り上げている。週に3回、希望者が
一緒に食事をし、調理は持ち回りで分担する。一人でいたいとき
は自室で、誰かと一緒に居たければ共有スペースで過ごすという。

「”孤独”を尊重しながらも”孤立”させない人付き合いの知恵」
がそこにはあるという。(週刊ダイアモンド2010/4/03)

日本NPOコレクティブハウスハウジング社の
「コレクティブハウス聖蹟」や株式会社コレクティブハウスの
「コレクティブハウスかんかん森」などがある。

http://www.chc.or.jp/
http://ch-i.net/

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