クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)

米MITの卒業生(36歳女性)によって開発された
JPモルガン商品CDSが今問題になっている。

クレジット・デフォルト・スワップ
(Credit default swap) とは、クレジットデリバティブ
の一種で、債権を直接移転することなく信用リスクのみ
を移転できる取引。
クレジットデリバティブのひとつで、銀行の自己資本比
率を高める対策の一環として利用されるケースが多い。

相対により行われる取引で金融工学手法から買い手が売
り手のリスクプレミアムを支払い、通常は同じ企業が発
行する社債などに織り込まれたものを使う。
日本ではみずほ銀行、ゴールドマン・サックスなど20社
がマーケットで値をつけ、ブローカーを通して取引を行
う。

当初、企業間の貸付債権などを持っている銀行がCDSを
購入することにより、貸倒れのリスクを分散することや
、或は企業間でリスクの高い社債に対するCDSを売買し、
相殺することによりBSから消える、などで行われていた
が、住宅ローンを巻き込んだCDSが普及し「にせの安心」
を広めていった。

米国の金融機関の殆どがこのCDSを扱い、目先の流動資金
に飛びついてしまったといえる。

CDSなどスワップ契約に監督規制がないため、お互いに合
意すればサイン一つで巨額の保証料が手に入り、保証さ
れる側は保証を盾にさらに借金を重ねて行くといったリス
クが発生し易く流動性が高い半面、そのリスクがど何処ま
で波及するか分からないといった危険性も孕んでいる。

このような金融工学上可能な商品は沢山あり、開発者の中
にはノーベル賞受賞者もいるから、一般人にもさらなる知
識が必要だといえる。

実態経済の影響が心配される昨今、経済学は「幻想だ」で
納得できるものではない。

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この記事へのコメント

sasalaya
2008年10月31日 10:25
今期、アメリカの経済学者ポール・クルーグマンはコンピューター上の金融取り引きを通じてグローバルにお金が駆け巡ることへ警鐘を鳴らしている人でしたね。なんだかな~。。。。

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