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今更シリーズ20 -ソーシャルファイナンス

一般的金融機関と決定的に異なる部分では、融資に倫理基準を設けていることである。2003年アイルランドで発行された報告書では、ソーシャル・ファイナンスとは「金銭的収益と同様に社会的収益もしくは社会的配当を追求する機関によって提供される金融活動」と定義づけている。 また、「社会的問題解決のための寄付」という考え方とは否定的な位置付けを…
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今更シリーズ19- 欧州のCSR

欧州におけるCSR概念は日本の意識とは異なる。欧州域内では国が失業者の存在に悩み、それによって国内の経済的格差を生じ、社会的な一体性の崩壊に繋がっているのだという問題意識が根底にある。 そのためCSRは失業問題や格差社会の進行に歯止めをかけ、地域一体性の崩壊で悩む問題解決への期待が込められている。こうした期待感に企業が広く「公」の…
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今更シリーズ18---◇CSR金融(プロダクトにおける意識)

「金融CSR」を通して、多様なステークホルダーとの信頼を構築 することが目的であるが、そのことにより、本来の業務である金 融プロダクトを円滑に行うことができる。 つまり、金融商品を提供することにより、社会への変革を促すこ とができる。金融機能を充分に活かし、金融ビジネスを展開する ことができれば、「三方よし」の倫理的金融を…
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今更シリーズ17---◇金融CSR(プロセスにおける意識)

金融機関であっても一般の事業会社同様に「企業経営のあり方」 を問い、社会に責任ある経営活動を行わなければならない。 こうした意味を踏まえ「『金融CSR』と表現し、金融機関の 本業そのものにおける基本的なCSRを確立していくこと」が 必要とされている。 具体的には、これまでの不祥事を踏まえ、基本的なコンプライ アンス強化と…
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頑張らない介護--介護保険制度その後

介護保険制度が始まって10年が経つ。しかし3万8千人の高齢者 がそのサービスを利用していないという。人に迷惑を掛けたくな いと考える人、或は保険料滞納期間が長く3割負担となってしま った為に受ける事ができない人もいるという。 (NHKクローズアップ現代10/26) こうした話を聞くと、介護サービスを利用しているお年寄りはま…
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今更シリーズ16--CSRの二つの視点

その後も、金融機関のCSRに対する取り組みの大半が、「法令 遵守」や「社会・地域貢献」の域に留まっており、「本業にお けるCSR」を志向するには至っていない。 相次ぐ不祥事により、企業と社会の相乗発展を目的としたCSR を意識しなければならない時期に到来しているものの、その問 題意識は強いとはいえず、金融庁の2006年度の…
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今更シリーズ15--金融機関のCSR活動

90年代半ば以降、環境型経営が注目を集めると、地域銀行 が戦略的に環境配慮型経営の取り組みを始めている。当初、 金融機関のCSRは主に、本業とは関係のないメセナ的活動 が中心となっていた。 CSR活動は主にボランティアや芸術、スポーツなどとの関 わりを持つ社会貢献として捉えられていた。特に保険会社 によるCSR活動は、本…
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今更シリーズ14 ー赤道原則(Equator Principles)

融資の分野においては、大型のプロジェクト・ファイナンス 案件において、そのプロジェクトが地域社会や自然環境に与 える影響に配慮しながら実施されていることを確認するため の枠組みとして、 2003年6月に民間金融機関の共通原則として「赤道原則」 が採択されている。2008年3月末現在、世界59の金融機関 (うち、わが国の機…
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今更シリーズ13ー責任投資原則(PRI)

2006年4月にニューヨーク証券取引所でひとつの署名式が行 われたが、これは2005年にアナン前国連事務総長が世界の主 要投資家を招き提唱したイニシアティブである。 これ等、主要グループにより取りまとめられた「責任ある投資 原則」の主旨は、「資産運用においても、環境・社会・コーポ レートガバナンス、いわゆるE・S・G(環境…
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今更シリーズ12 ーCSRのさらなる背景

当初、CSRは一般業種や金融機関においても、地域社会と行政 からの要請により、利益還元型としての解釈のもとで日本型CSR として始動し始めた。 この利益還元型によるCSRは企業業績に大きく影響を与えると して、財務状況を第一とした経営サイクルであった。やがて、 短期利益の循環は途中で企業不祥事が生じると大きなリスクと な…
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今更シリーズ11ー金融機関のCSR

金融機関は一般の企業と異なり、広く一般公衆から預金を受け入 れ、それを運用しつつ決済システムの安定性を維持するという 重要な役割を担っている。また、ステークホルダーの数と範囲も、 通常の企業とは比較にならない広がりと情報を持っている。 預金者の預金を・・ 運用して収益を上げているものの、預金者にとっては、現在の ような低…
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今更シリーズ10ー海外企業のCSR活動

前回、日本企業と金融機関におけるCSRの定義について触れたが 今回は海外企業におけるCSRの特徴について述べる。 ◇Citi Bank・・・・・    途上国での貸付に環境基準を策定 ◇ナイキ・・・・・     途上国の調達企業の労働環境を監視 ◇イケア・・・・・   インドの絨毯供給企業での子供の雇用禁止 ◇スターバッ…
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今更シリーズ9ー金融機関におけるCSRその1

まず金融機関における社会的役割を述べなければならないが、 その前に企業側が謳っているCSRの定義や活動について触れて おく。それにより金融機関が社会やステークホルダーから 求められている活動はどのようなものか、また金融機関自身 がCSRをどのように捉えているかを理解する助けとなる。 以下は2007年、金融調査研究会における主だ…
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今更シリーズ8ーCSRの定着

CSRの論議は50年前から「企業の社会的責任」として日本語 で論議されてきたが、経済同友会がCSR決議を行ったのを きっかけに、日本企業に「環境経営」が定着し始めた。 それ以後2000年から度重なる企業不祥事により、CSRの関心 が高まりをみせ、CSR経営への模索が続くこととなる。 企業にとっての重大なリスクは社会や顧客か…
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生物多様性、失われた場合 経済損失最大4兆5000億ドル

生物多様性と温暖化は密接に関連しているとされるが、生産地 の土地の拡大による土地改変も生物多様性に悪影響を及ぼす。 しかし、現状における生態系の把握が困難なため定量的評価 指標などの作成が難しいとされている。国内初となる富士通 の「生物多様性統合指標」は「土地利用/貢献」「社会への貢献」 という企業活動全体による影響と貢献度に…
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CSRの本質ーわが国のCSRの変遷

1-1-1. 企業の社会的責任 1930年代以前に日本では「企業における所有と支配の分離」 現象が論じられるようになり、「企業を社会的存在と位置づ ける見方」(足達・金井2004)が定着するようになった。 そもそも農耕民族たる日本人は、欧米にみられるような個人 主義的文化はなく、村社会にみるコミュニティビジネス が昔から発展…
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日本企業が出来る円高対策

米国住宅復興の速度が予想外に遅く保護主義が過度になり すぎているのか、それともジャパンバッシングなのか、 市場介入の効果は期待できないというのがおおかたの見解。 円相場は24日に一時1ドル83円台に突入した後も、84円台 と多くの企業が想定する87円~90円程度を超える円高水準 を推移している。企業は想定為替レートを設…
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金融CSRと倫理創発①はじめに

近年社会貢献への意識が高く国内の大企業は早くから CSRとして、独自の進化を遂げようとしてきた。欧米から 輸入されたこの概念は今、どのようにわが国に根づき、 世の中に役立つ社会貢献と結びついていくのかを考察 した。特に金融機関におけるCSR体制はわが国では遅 れており、今後、倫理性を基軸にどこまで利他的経済を 遂行できるのか…
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「地域活性化の切り札」

民主党政権「新成長戦略」のひとつに観光立国がある ようだが、訪日外国人の目標数字が他国と比べかなり 少ない。GDPの押し上に寄与するとして期待されて いるが、かなり本腰を入れてこの政策に取り組んで もらいたい。特に地域偏在の問題を重要課題とし、 地方経済の活性化に繋げていかなければならない。 戦略の中心は「訪…
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大学が講義をネットで無料公開

以前放送大学がTVを通じて講義を公開し、大学に通えない 人達に学習の機会を提供していたが、今やネットで無料公開 するオープンコースウェア(OCW)の動きが広がっている。 OCWは2001年に米マサチューセッツ工科大学(MIT)が いち早く始めたもので、初めはテキスト中心の公開だった が、今や講義を録画して動画で公開するのが…
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第3回SFサロン7/24(土)田中優氏による「お金の地産地消」

今回の第3回目は、全国NPOバンク連絡会の代表 でもある田中優氏により、「お金の地産地消で地域を豊かに 」と題し、地域でのお金の循環で、どんな将来が生まれ るのか、について、事例も織り交ぜながらのセミナーと なります。お申込みはお早めに。 ●日 時:2010年7月24日(土) 14:00-17:00(13:30開場) …
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デュアルスタンダードから「脱欧入亜」へシフト政策

先頃都内で行われた平壌遷都1300年記念経済フォーラム ではこれからの「日本の進むべき方向性」が示された。 青山学院大学教授、榊原英資氏は「今は経済の主役が150年 ぶりに交代する「リオリエント」現象にあり、近代資本主義 が終わりを告げる転換期だ」と述べ、金融統合などの議論の 必要性を訴えた。 *************…
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「社会起業家」が日本を変える(西田亮介 社会学者)

今、オルタナティブな流れや斜めの関係が注目を集めている。 「事業型NPO」の先駆者として活動を始めた今村(カタリバ) 駒崎(フローレンス)岡崎(マイアース)の起業家たちの新 し生き方や特性、可能性を紹介する。 彼らは大学(慶応義塾大学SFC)で学んだ「社会的使命感」 をもとに助成金などに頼らない経営で業界に風穴を開けた …
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石油と天然ガス、ミャンマーと中国へのパイプライン

ミャンマーから中国へ石油と天然ガスを運ぶパイプラインの敷設 工事が始まった。完成すれば、米欧諸国などから経済制裁を受け ている軍事政権にとって貴重な外貨収入源になる。中国にとって は戦略的なメリットが大きい。両国の相互依存は一気に深まる。 「中国とミャンマーの関係は新たな歴史的出発点にある」。 中国の温家宝首相は3日、ミャ…
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今後の展望 法人税減税

不況下にある今の日本から脱却するには、1、「インフレ目標政 策を導入すべき」という人もいれば2、「法人税を下げれば生産 は増加する」という方もいらっしゃる。 1、では「最終的に日本企業は国内に生産拠点を維持できなくな り、空洞化が進み『昭和恐慌』」がやってくると述べています。 また、一般人への心得として、住宅ローンも車も持…
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バフェット氏が推奨する日本企業と今期営業利益の伸び率が高い会社

ようやく株価も少し上向き加減になったと安心していたら、 ギリシャ問題やら北朝鮮問題で株価低迷。鳩山政権も最悪だし、 この先日本に希望が持てる材料がないように思えるのですが、 バフェット氏はそれでも日本の優良企業を選出。 メリルリンチ証券は「投資戦略ウィークリー(5月21日号)」 で、5月初めに米著名投資家のウォーレン・バフ…
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市民セクターの強化に向けた資金支援のあり方(立教大学院21世紀からのお知らせ)

近年、市民活動やNPOに対する助成の多様化とともに、 その仕組みや方法などにも様々な状況が見られます。 そこで、市民セクターの強化に向け、”受け手も育ち、 出し手も育つ”効果的な資金支援のあり方について考えて いく機会とします。  基調講演として「効果的な助成プログラムの開発と 運営を行っていくためのポイント」、次に…
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資金の借り手・貸し手・出し手でつくる・ソーシャルファイナンス

2010年6月19日(土) @ 東海労働金庫本店 コミュニティ・ユース・バンクmomoからのお知らせ ソーシャルファイナンスに関心のある人や、事業者の経営課題の 解決に貢献したいという方はもちろん、田舎暮らしや『ワールド・ カフェ』という対話の手法に興味のある方など、幅広いみなさまの ご参加をお待ちしています! …
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名古屋フェアトレード情報

フェアトレードとフォルクローレ~フェアトレード月間協賛企画~ 長年、名古屋でフェアトレードショップを営み、フェアトレードに ついて活動を広めていらっしゃる、フェアトレードショップ  風”s(ふーず)の土井ゆきこさんより、イベントのお知らせです。 (東海・北陸 コミュニティビジネス推進協議会)  ◆プログラム  ̄ ̄ ̄ ̄…
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2007年問題、団塊世代の実質引退は2年後

ベビーブームを生き抜いてきた団塊世代の人たち,約680万人が 60歳定年を迎える時期が2007年であった。しかし、実際には、 07年を過ぎても、労働力不足が大きな問題にはならなかった。 その最大の理由は・・・ 「日本の労働者は、60歳を超えてても実質的には嘱託などで仕事 に就く人が多いから」であり、「実際には、05年の国税…
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