今更シリーズ12 ーCSRのさらなる背景

当初、CSRは一般業種や金融機関においても、地域社会と行政
からの要請により、利益還元型としての解釈のもとで日本型CSR
として始動し始めた。

この利益還元型によるCSRは企業業績に大きく影響を与えると
して、財務状況を第一とした経営サイクルであった。やがて、
短期利益の循環は途中で企業不祥事が生じると大きなリスクと
なり、再生困難な致命傷をもたらした。その結果、コンプライ
アンスや環境保全、社会貢献等多様なカテゴリーや危機管理に
対応したCSR経営を余儀なくされることとなった。

後述するSRI(社会的責任投資)ファンドの販売はこうした金融
機関においてCSR促進ツールとして大きく貢献することとなる。
こうした危機管理の面から持続可能な活動経営を目指すように
なり、企業間や株主のみならず、ステークホルダーにとっての
大きなメリットをもたらす企業レピュテーションの向上を踏ま
えた、持続可能なCSRを模索することとなる。

ではこのような背景から、金融機関におけるCSRはどのような
意識のもとに取り組みが展開されていったのであろうか。

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