大学が講義をネットで無料公開

以前放送大学がTVを通じて講義を公開し、大学に通えない
人達に学習の機会を提供していたが、今やネットで無料公開
するオープンコースウェア(OCW)の動きが広がっている。

OCWは2001年に米マサチューセッツ工科大学(MIT)が
いち早く始めたもので、初めはテキスト中心の公開だった
が、今や講義を録画して動画で公開するのが主流。

全世界の大学で1万3000件を超える講義が無料公開されて
おり、国内では慶応義塾大学、東京大学、京都大学、大阪
大学、東京工業大学、早稲田大学など全23の大学が合計約
1500件の講義を公開している(2010年1月時点)

日本オープンコースウェア・コンソーシアム(JOCW)代表
幹事を勤める福原美三氏によると、「大学がOCWを進める
狙いがある」という。

大学はOCWによって、どのような研究者が在籍してどんな
講義を行っているか、一般の人たちに告知することができる。
MITでは、OCWサイトに毎月約200万人もの訪問者があり、
新入生の約30%が「MITを選んだ理由にOCWが影響してい
る」と答えている。

少子化で志願者の減少が避けられない日本の大学も、積極的
にアピールを測ろうとしているわけだ。

ネットを使った教育コンテンツを制作するキャスタリアから
は「iUniv(アイユニブ)」という無料アプリケーションも
出ている。開発責任者の松村太郎氏は「iUnivを使うことで
OCWを単なる”視聴”から”学習”へと深めることができる」
と語る。

iUnivでは世界中のOCWコンテンツを検索、視聴できるほか
、「Fusen(フセン)」機能により、動画の気になる場面に
メモをつけられる。Fusenをクリックすればその場面から
動画が始まる。

復習に役立つのはもちろん、他のユーザーのFusenも見られ
るので、それで新たな「気づき」を得る効果もある。Fusen
を「ツイッター」でつぶやいて、学ぶ機会を仲間とシェア
することも可能。

”つながる”新たな学習スタイルは、知識欲の高いビジネスパ
ーソンからも注目を浴びそうだ。
(2010/08/17 Associe 「ニュースの裏側」)
http://iuniv.tv/

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