ペーパーレス、最後は紙回帰

創立263年の米名門大学、プリンストンから今秋、紙の教科書が
消える。インターネット通販のアマゾン・ドット・コムが教科書
かわりに電子書籍端末「キンドルDX」を学生に試験配布する。

キンドルDXは最大3500冊を保存でき、付属のキーボードでキーワ
ード検索やメモを取ることができる。プリンストンを含む7大学
で9月から、数百人の学生がキンドルを片手に講義に臨む

2007年秋に発売した初代モデルは50万台以上を売ったとみられる。
アマゾンがネット配信するデジタル書籍は30万部冊超。本の一部
を試読するサービスもあり、アマゾンの本業であるリアルの書籍
販売を脅かす懸念もある。

だがジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は「あらゆる本を60秒
以内で読者に届ける」とお構いなし。試読者層を広げる好機。
日本でも「(電子書籍とリアル書籍の)カニバリゼーション(食
い合い)を恐れるのは間違い」(インプレスホールディングスの関
本彰社長)。

「(電子書籍で本と出合った読者が)最終的には紙に回帰するはず
」(凸版印刷の大湊満常務)との声が上がり始めた。1890円と1470
円。フタバ図書TERA南砂店(東京・江東)では、発売1カ月で200万
冊を売った村上春樹の「IQ84」の上巻が2つの値段で売られてい
る。

前者が新刊、後者が中古本だ。「昔からの村上ファンは新刊を買う
。とりあえず読めればいい、という人は迷わず中古本を買い、また
すぐに売りに来る」(大本哲男店長)。同書店は1470円で売った中
古本を、1000円で買い取る。差額の470円が1Q84の「お試し料金
」だ。

それでも「お試し」読者が村上ワールドに引き込まれ、次は新刊を
買うかもしれない。逆にお試し読者を締め出したら、読者の数が減
りかねない。5月、中古本最大手ブックオフコーポレーションに出
資した小学館、集英社、講談社、は中古本市場と向き合う。
(日本経済新聞2009/7/17朝刊)

今本屋さんで本がが売れなくなって困っているから、色々と販売戦
略を考えるんですね。それにしてもアマゾンのキンドルってすごい
ことになってます。

「米国のキンドルでは書籍のみならず、新聞も読むことができ、
音楽を聴くこともできる。仮に日本でも普及すれば、新聞業界や
音楽業界にも波紋を呼びそう」なのだそうです。

メモはできるみたいだけれど紙の本のように線を引いたり、ポスト
イット貼り付けるとか、はたまた一コマアニメでページをパラパラ
なんてことはできないよね~?どうなの? なに、必要ない。。。




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