保険のしくみ

保険料取り過ぎ、不払いが後を絶たないのですが、
その多くはコンプライアンスの重要性が今程に騒がれて
いなかった頃からの契約や、より複雑になった保険商品
に担当も契約者も理解が追いつかない等、ひとつには
保険の知識不足に原因があるかと思われます。ここでは
、特に損害保険のしくみをシリーズでお伝えします。保険
のことがよく分からないという方は参考にして下さい。


日本損害保険協会の教育テキストを元に下記の内容
でお伝えします。

第1編 損害保険の基礎知識
・損害保険と生命保険のちがい
・損害保険の機能と役割
第2編 コンプライアンス
・コンプライアンスの重要性
・保険業法の目的
・代理店の行為に関する規制
①重要事項の説明
②禁止行為
③クーリングオフ制度
・消費者契約法
・金融商品販売法
・本人確認法
・個人情報保護法
第3編 損害保険商品
・火災保険
・地震保険
・自動車保険
・傷害保険
第4編 損害保険の周辺知識
・損害保険と法律
・損害保険と税金

「保険のしくみ」その1

◆損害保険と生命保険のちがい
商法によれば、偶然の事故によって生じた実際の損害額
に応じて保険金を支払う「実損てん補(実損払い)」の
保険のことを損害保険といいます。
 これに対し、生命保険とは、人の生死に関してあらか
じめ約定された額を保険金として支払う「定額給付」の
保険をいいます。
「実損払い」という用語は、上記のとおり「定額給付」
に対する概念として用いられていますが、火災保険など
ではこれとは別に、保険事故が生じた時の保険価額に対
する保険金額の割合により保険金が削減して支払われる
「比例払い」に対する概念として用いられます。

損害保険にも生命保険にも属さない、人のケガ(傷害)
や病気(疾病)などに備える保険はいわゆる「第三分野
の保険」として、損害保険会社、生命保険会社のいずれ
でも取り扱うことができることになっています。

この他、保険の類似制度には、農業共同組合(JA)など
が取り扱う共済や、郵便局が取り扱う簡易保険などがあ
ります。
(参考)生命保険と損害保険とは、引き受けるリスクの
性質や保険期間などが異なることから長い間兼営が禁止
されてきましたが、保険業法の改正により、2001年7月
からいわゆる第三分野の保険については生命保険会社・
損害保険会社それぞれの本体による販売が可能となって
います。

◆損害保険の機能と役割
 私たちの日常生活や企業活動は、さまざまなリスクに
さらされています。そして、このリスクのあるところに
、さまざまな損害保険があり、消費者に対して、万一の
場合の補償機能を提供しています。(注)積立型の保険
商品では、この補償機能にプラスして、将来必要となる
資金を準備する貯蓄機能も提供しています。

例えば、自動車による交通事故について見た場合、わが
国の経済的損失額は2003年度で3兆9,015億円と推計され
、これを国内の都道府県別の年間予算額と比較すると、
大阪府の予算額が約3兆1,010億円(平成17年度一般会計
)であり、これを上回るほどの巨大な数字です((社)
日本損害保険協会)。
これらの交通事故の中でも、被害者を生みだす賠償事故
は最も悲惨です。自動車保険では、対人・対物賠償事故
の場合に、保険金の支払いにより加害者の賠償資力を確
保することで被害者救済に役立つばかりでなく、損害保
険会社による示談交渉サービスにより、交通事故による
被害者と加害者との紛争の解決においても、社会的に極
めて重要な役割を果たしています。
 このように、今や損害保険は今日の私たちの日常生活
や経済社会において、欠かすことのできないものとなっ
ています。(社団法人日本損害保険協会)

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