好み

好き、嫌いという好みは感情であって。脳の興奮状態を
云うらしいのですが、それはあくまで自分の脳みそ、
つまり自分側であって現実ではない、らしいのです。


私が「好き、嫌い」という感情を考え始めたのはもう大分
昔の話ですが、私はその昔、音楽が好きで・・私の親がク
ラシックがとても好きで・・・・親が好きな物は子供も好
きになるのですが、私も幼い頃から音楽が好きでした。

大きくなったらピアニストになりたいとか、ピアノを習い
たいとか、好きだから、という理由で、その事に何の疑問
も抱いたことはありませんでした。

音楽が好きだからピアノを習う、そのうちにピアノが好き
になって、好きだから一生懸命練習もする。しかし、その
内、それに付随する人間関係や練習の厳しさ、制度やら、
規則などから、だんだんと音楽、と聞くだけで何だか身体
に拒否反応を覚える経験をしたことがあります。

そのうえ、友人などから「好きなことをやって幸せね」な
どと言われたりすると、果たして本当に自分は音楽が「好
き」と言えるのだろうか、などと考えるようになり、「好
き」という感情は一体何?と疑問に思うようになりました


私はよく、自分に都合が良いとか、悪いとかの基準で
「好き」「嫌い」が決まると思っていますが、
しかし、自分にある程度都合が悪くても「好きだ」と思
える感情が有ることも事実のようです。

「理屈じゃない」というやつです。

しかし、これはすでに好き、嫌いという感情を通り越し
て、理屈でその事を納得しているか、或いは納得して
その対象にのめり込んでしまっているだけなのではない
でしょうか。

特に、肉親などは親は子を選べないし、子も親が好きな
訳では有りませんが、選べない状況や逃げられない環境
から結局、自分に都合が悪い場合もあるが、「好き」と
いうことにしてあるだけなのかも知れないし、そこに
逃げ込んでいるだけなのかも知れません。

自分の子供や親を嫌いだと思う親や子供は居ないと思い
ますが、子供が自分の思い通りに育たなかったり、親が
介護で世話している方の身が危うくなるような状態にな
れば、矢張り親や子を「好き」だとは言えません。

つまり、「好き、嫌い」という感情は、動物が生き残る
ための基本的能力であって、相手が自分にとって利益の
あるものなら近づき、害のあるものなら離れいくという
、動物が敵から身を守る自衛本能だと言えます。

実際に脳の機能として好き嫌いの感情がどの部分で働き
、また男女の右脳と左脳の神経繊維の数が違っていると
いう証明がされているようなので興味のある方は調べて
みてください。

現実に起こった事柄ではない個人的な脳の興奮状態を
興味本位で感心するのは面白いことですが、それに振
り回されないように気をつけたいものです。

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